読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

僕の読書感想文

読書感想文です。筆者の主観です。

99%の会社はいらない/堀江貴文

★★★☆☆ 概要: 世の中には「忙しい、忙しい」と言っている人は意外と多い。 だが僕も仕事をしている量で言えば、「忙しい」と口にしている人たちと同じか、それ以上だ。それにもかかわらず、「そんなにたくさん仕事をしていない」と感じる。 なぜなら僕は「自…

読んでいない本について堂々と語る方法/ピエール・バイヤール 大浦康介訳

★★★★☆ 概要: 本は読んでいなくてもコメントできる。いや、むしろ読んでいないほうがいいくらいだ−−大胆不敵なテーゼをひっさげて、フランス文壇の鬼才が放つ世界的ベストセラー。 ヴァレリー、エーコ、漱石など、古今東西の名作から読書をめぐるシーンをと…

あるキング/伊坂幸太郎

★★★☆☆ 概要: この作品は、いままでの伊坂幸太郎作品とは違います。意外性や、ハッとする展開はありません。あるのは、天才野球選手の不思議なお話。喜劇なのか悲劇なのか、寓話なのか伝記なのか。キーワードはシェイクスピアの名作「マクベス」に登場する三…

風の歌を聴け/村上春樹

★★★☆☆ 概要: 一九七〇年の夏、海辺の街に帰省した<僕>は、友人の<鼠>とビールを飲み、介抱した女の子と親しくなって、退屈な時を送る。二人それぞれの愛の屈託をさりげなく受けとめてやるうちに、<僕>の夏はものうく、ほろ苦く過ぎさっていく。 青春の一片…

PK/伊坂幸太郎

★★★☆☆ 概要: そして、子供たちは目を輝かせる。「PK」「超人」「密使」からなる“未来三部作”。こだわりとたくらみに満ちた三中篇を貫く、伊坂幸太郎が見ている未来とは――。その決断が未来を変える。連鎖して、三つの世界を変動させる。●今から思えば、試さ…

職業としての小説家/村上春樹

★★★★☆ 概要: 「村上春樹」は小説家としてどう歩んできたか----作家デビューから現在までの軌跡、長編小説の書き方や文章を書き続ける姿勢などを、著者自身が豊富な具体例とエピソードを交えて語り尽くす。 文学賞について、オリジナリティーとは何か、学校…

爆発的進化論/更科功

★★★☆☆ 概要: 生命誕生から約40年。変化は常に一定ではなく、爆発的な進歩を遂げる奇跡的な瞬間が存在した。 眼の誕生、骨の発明、あごの獲得、脚の転換、脳の巨大化……。 数多のターニングポイントを経て、ゾウリムシのような生物は、やがてヒトへと進化を遂…

パプリカ/筒井康隆

★★★★☆ 筒井康隆のことをなめていたと思った。 こんなん読まされたら、彼を天才と認めるしかない。 次々と展開する夢世界のイメージ、それを違和感なくストーリーとつなげていく力。 鮮やかな夢のイメージがするすると脳内に再現できてしまうのは筒井先生の力…

フリーター、家を買う/有川浩

★★★☆☆ 面白かった。 けれども、タイトルはちょっと詐欺かなと笑 前半はひたすら母の精神病と、それに不理解な父にイライラするパート 後半はもはやフリーターではない主人公がガンガン活躍していくパート といった感じでした。 つまるところ、主人公がずっと…

ゴールデンスランバー/伊坂幸太郎

★★★★☆ これはとても面白い小説だった。 660ページぐらいでそれなりのボリュームだったけれど、徹夜で読みきってしまった。 内容はケネディ大統領暗殺をモチーフにした話で、首相暗殺犯に仕立て上げられた主人公が”大きな何者か”から逃げ回る話である。 結…

人工知能と経済の未来/井上智洋

★★★☆☆ 本書によると、あと20年ぐらいすれば人工知能が人類の頭脳レベルに達して、まったく新しい経済体制に移行せざるを得なくなるらしい。 表題、というか帯に書かれている「AI→BI」(AIによる産業革命→ベーシックインカム導入の必要性)の話は最終章あたり…

ベストセラー小説の書き方/ディーン・R・クーンツ

★★★☆☆ アメリカでベストセラー作家として君臨しているらしいディーンさんの著書の邦訳。 ミステリーやSFを小馬鹿にしているような表現が見受けられた。 自身は一般小説で累計2500万部以上を売り上げている自負があるのだろう。 私は一冊も読んだことはな…

分断社会ニッポン 感想

分断社会ニッポン(朝日新書)井手栄策 佐藤優 前原誠司★★★☆☆ 概要(カバーより)「過酷な競争によって身も心も疲れ果てた人々であふれる格差大国ニッポン。弱った者が自分よりさらに弱い者を非難する。世代間格差やシルバー民主主義にわき起こる怨嗟の声。…